涙道閉塞の鼻涙管閉塞症には涙嚢鼻腔吻合術鼻内法が最先端の治療です。
涙の流れが悪く成ると、涙があふれる、涙がこぼれる、涙がながれる、涙がでる、涙がにじむ、といった症状がでてきます。これらを総称して流涙症と言います。
涙の流れのどこがどの様に、どの程度悪いのかを調べるには、涙囊造影が行われてきました。
昔の方法はレントゲン1〜2枚撮って判断していましたが、当院では約4年前から最先端のCone CTを使って涙道周囲の詳細なる検査を行ない術前検査のデータを撮っています。
これによって正確に閉塞部位・程度判定が可能に成ってきます。
当院では約16年前から『日帰り』『局所麻酔』『顔に傷の入らない手術』=涙嚢鼻腔吻合術の『鼻内法』を行なってきました。一般の眼科や大学病院、大きな基幹病院では行えない手術を簡単に行なって来た歴史があります。今年も九州圏内からの遠方から『顔に傷の入らない手術をして欲しい』との希望者が多く見られます。
誰しも『顔に傷が入る』手術は受けたくないです。
お顔に傷が入れば、『心にも傷が入ります』からね。
涙道閉塞の鼻涙管閉塞症には涙嚢鼻腔吻合術鼻内法が最先端の治療です。
| 2017年12月9日 | お知らせ |