流涙症の患者さんの中で、鼻涙管閉塞症と診断された方は、昔から目頭を2、5〜3、0mm切開して涙の袋と鼻の空洞にバイパスを作る手術 鼻『外』法を行なっていましたが、顔に傷が残り、結果的には心にも傷を残し外出もしたく無くなる女性の方々が沢山いらっしゃるとお聞きしております。
そこでお顔を切らずに鼻の中から切開をし、皮膚、皮下組織、脂肪、筋肉等々を切らない 鼻『内』法 が開発されて来ました。
当院では日本国内の先駆けとして 涙嚢鼻腔吻合術 鼻『内』法を積極的に行なって来ました。
しかも、『局所麻酔』で『日帰り』での手術を『全例』行なっている施設は日本国内では知りません。
今では、熊本県内ばかりか、鹿児島市内、種子島、奄美大島、宮崎県延岡市、五ヶ瀬村、福岡県糸島郡、福岡市、久留米市、大野城市、等々のあちこちから来院されています。
遠方から来院される患者さんは、前もってお電話頂ければ効率良い診察を行ない、来院回数を出来る限り少なくして差し上げたいと存じます。是非前もってのお電話をお願い致します。