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宮崎県N市からの先天性鼻涙管閉塞症の赤ちゃん


生まれて直ぐから涙と目やにが続くと、宮崎県N市から来院がありました。両親共とても心配で夜も眠られないと悩んだ末に、遠路遥々たなか眼科まで来院されました。あちこちと眼科を受診されましたが、ナカナカ治りが悪いとのことでした。既に生後4ヶ月経ってらっしぃましたし、涙囊洗浄して膿が多量に逆流し、涙点も発赤していましたので先天性鼻涙管閉塞症の治療適応と診断しました。

直ぐに先天性鼻涙管閉塞症の『開放術』を施行し、通水通色素検査にて通水良好となりました。

当日そのまま車で宮崎に帰られている途中でしたが、お電話で確認しましたら、もう既に『涙がうるんで、こぼれる症状は、スッカリ無くなってしまって、目やにも無くなっています〜❣️』と、大喜びのお声が電話の向こうから聴こえてきました。

また来週再診時が楽しみですネ❣️

 | 2017年10月29日 | お知らせ |